【御殿場線直通】小田急ロマンスカーふじさん1号乗車記|乗車券の買い方は?≪相模大野→御殿場≫

2021年2月10日

みなさん、こんにちわ!今回は、静岡へ向かう際に利用した小田急ロマンスカーふじさん号について紹介します。
ここでは、沿線の景色の紹介と、乗車券と特急券の買い方についてご案内いたします。

乗車券と特急券を購入

今回使ったきっぷです。

私の、小田急線の最寄り駅が大和駅なので、大和駅から購入しました。

きっぷの購入ですが、運賃表に御殿場線の駅名が載っていません。つまり、自動券売機で連絡乗車券を購入ができません。なので、今回は有人窓口で申し込みをしました。
なお、特急券のみの購入は、自動券売機で行えます。

ご購入のさいは、お気を付けください。

相模大野駅から乗車

大和から江ノ島線の乗って相模大野駅で乗り換えます。

特急ふじさん号は、必ず6両編成で運転されます。
なので、乗車目標はMSE/EXEの6両編成になります。

江ノ島線の各駅停車が隣の1番ホームに到着したらすぐに入線してきました。

乗車

というわけで、早速乗車しましょう。

相模大野では、今回乗車した号車からは15名程度、降車がありました。
おそらく、地元の通勤利用だと思います。

相模大野を出て、本厚木へ向けて快調に走り抜けていきます。
朝ラッシュ時のため、多くの通勤電車とすれ違います。

相武台前では、各駅停車の本厚木行きを追い抜きます。

そして多くの電車が出払っている海老名検車区のある海老名を通過します。

海老名では、先行列車の追い抜きはありませんでした…

偽厚木こと厚木を通過して、相模川を渡ります。
先行列車に追いついてたため、ゆっくりと通過していきます。

本厚木駅到着

住みたい町ランキングで近年上位に挙がってる本厚木に到着しました。
本厚木では、各駅停車の小田原行きに接続します。

本厚木から先は、田園地帯を駆け抜けます。途中には一部区間が開通した新東名の神奈川県区間の下をくぐります。

鶴巻温泉のあたりで、先行列車に追いつき、ゆっくりと走行していきました。

大山観光の拠点 秦野に到着

7時34分 大山観光の拠点 秦野に到着しました。
秦野では、約25名中15名程度が降りていきました。服装を見た感じ、半数以上が大山観光だと思われます。

秦野では、各駅停車などの接続はありません。

車内設備の紹介

沿線風景のご案内の途中ですが、車内設備について紹介します。

2号車のデッキです。
男女共用トイレが1室と男性用小便器が1室、女性用トイレが1室と洗面台が設けられています。

洗面台です。荷物を置けるように左側にスペースが設けられています。

3号車のデッキです。
車内売店ブースが設けられていますが、ふじさん号では営業していません。

売店ブースを越えた先には、飲料自販機が設置されています。
EXEαやGSEの自販機と異なり交通系ICカードの利用ができません。ご注意ください。

JR御殿場線に転線

東名高速道路大井松田IC付近を過ぎたら、ロマンスカーは大幅に減速し、御殿場線の連絡線に入ります。

ゆっくりと御殿場線に合流して松田に到着します。
放送と案内表示は「JR松田」になっています。

松田からは、終点の御殿場までは、私一人だけの貸し切り状態となりました。

松田からは酒匂川、谷峨駅付近からは支流の鮎沢川の谷に沿って走ります。

途中、山北駅を通過しました。

谷峨駅付近では東名高速道路が上を通ります。

駿河小山駅到着

鮎沢川を何回か渡って、8時ちょうど駿河小山に到着です。

駿河小山と足柄の間では、東名高速道路の下り線の橋を望むことができます。

最後の通過駅…足柄駅です。

小田急小田原線にも足柄駅があります。なので、このロマンスカーMSEは、二つの足柄駅を通ることになります。
小田急線の足柄駅から御殿場線の足柄駅の乗り換え時間は、6時間となっています(笑)

東名高速道路の下をくぐると、山がちな景色から開けた台地の景色となり、御殿場駅に到着します。
なお、開けた景色は御殿場線の終点沼津まで続きます…
途中には、ふじさんと御殿場線を撮れる有名撮影スポットがあります。

8時13分 終点 御殿場到着

8時13分 終点の御殿場駅に到着しました。

対面乗り換えで、8時28分発の沼津行きに乗り換えられます。

この電車に乗ると、9時03分に沼津に到着ができます。

ふじさん1号の停車駅と時刻

停車駅到着時刻発車時刻備考
新宿6:40※小田急線ホーム
新百合ヶ丘6:597:00
相模大野7:087:09
本厚木7:197:21
秦野7:347:35急行小田原行きに接続
JR松田7:467:477時58分発急行小田原行き
に乗り換えが可能(乗換徒歩5分)
駿河小山8:008:01
御殿場8:138時28分発沼津行きに接続
終点沼津に9時03分に到着

感想

JRと大手私鉄が昔から当たり前のように直通していて、特に不思議には思わなかったのですが、
実際に乗ってみるとロマンスカーなのにJR線ってのは、ちょっとした違和感を覚えました。

景色ですが、御殿場線内は、鮎沢川の渓谷を軽やかに抜けてく感じが気持ちよかったです。

このふじさん1号は、小田原方面の1番最初のロマンスカーになるため、小田急線内での利用が活発なのも印象的でした。

今回も、最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

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