乗船日 2021年5月22日
みなさん、こんにちは!keitripです。
今回は、千葉から神奈川へ帰るのですが、高速バスや電車を使わず金谷港から久里浜港まで東京湾フェリーに乗船して40分の短い船旅を楽しんできたので、その様子を紹介します。よろしくお願いいたします。
浜金谷駅から歩く
木更津からJR内房線に乗って浜金谷駅に到着しました。
駅を出る前に、東京湾フェリーの就航状況が書かれてる看板があります。絶景スポット鋸山へアクセスするロープウェイの看板もあります。
駅を出てまっすぐ歩くと、国道の交差点に突き当たります。その交差点を右へ曲がります。
この看板が見えてきたら左へ曲がります。ガソリンスタンドの目の前にあります。
東京湾フェリー金谷港に到着
駅から徒歩約8分で東京湾フェリー金谷港に到着します。
早速ですが、金谷港からの運賃表です。金谷港から久里浜港までの乗船料金はもちろん、久里浜港から京急久里浜までの連絡バスと、そこからの京急線の乗車運賃も乗っています。
自動券売機から乗船券を購入することができます。
今回、横浜まで購入しました。フェリー乗船料、バス・京急電車を含めて1,360円でした。1枚で出てきます。
普通に金谷港から久里浜港まで乗ると800円です。フェリーなので車で乗れます。詳しくは東京湾フェリーのサイトをご覧ください。
フェリーターミナル内にはお土産コーナーがあります。今回は最終便19時30分発に乗ったのですが、閉まっていました。
お土産コーナーの奥には、徒歩乗船口があります。車で乗船の際は、車に戻って直接フェリーの中に乗りつけます。
いよいよ乗船
19時ちょうどくらいに到着しました。乗船券を見せて乗っていきましょう。
乗船したら左へ進みます。少し進むと客室が見えてきます。
客室は3階と4階の2層構造になってます。今回は4階の先頭付近に座りました。
4階部分にはお土産や、カレーやいなり寿司などの軽食を販売する売店があります。
完全に撮り忘れてしまったのですが、3階客室入り口付近には自動販売機が5台設置されています。
19時30分 定刻通り金谷港を出港していきます。先頭部分では、ロープが巻き上げられてく様子を見ることができます。「ウィーーーーン」と動作音が客室に響きます。
乗船人数は30名弱だったと思います。そのため船内はガラガラでした。
乗船直後は明るかったのですが、30分であっという間に暗くなりました。
写真ブレブレですが、出港してから約10分強、金谷港行きのフェリーとすれ違います。
すれ違う前に、客室内の売店があと5分で閉店する放送が流れていました。今回のように最終便に乗る際は、早めにご購入ください。
少しずつですが、久里浜の街が近づいてきます。
この日は強風のため、4階と5階屋上にある、展望デッキ、テラスには立ち入ることができませんでした。
また波が強く、やや揺れるような感覚がありました。
20時00分頃、久里浜港にだいぶ近づいてきました。
20時10分 久里浜港到着
20時10分 出港から40分で久里浜港に入港しました。放送案内に従い下船が始まります。
夜の港ってエモいですね…なお、フェリーのみの乗船券はここで回収されるのですが、今回は京急バス・電車の連絡乗船券なので、回収されません。
到着から約5分で京急久里浜駅行きの連絡バスが到着します。非常にスムーズな連絡ですね
久里浜港から約7分で、京急久里浜駅に到着です。JRの久里浜駅までは約3分かかります。
京急線に乗車
今回は、29分発の快特品川行きに乗車します。快特は基本的に10分で来るので便利です。
ここから横浜までは約35分、品川までは約50分掛かります。
なお、金谷港で購入した場合は、乗船券・乗車券は自動改札機に非対応なので、乗車下車する場合は有人改札を通る必要があります。気を付けてください。このように京急線内でのスタンプが押されます。
というわけで、このまま京急に乗って、横浜には21時03分に到着しました。
車内はガラガラで、ボックスシートに座ることができて快適でした。
感想
東京湾フェリーは、気軽に安く乗船体験ができる航路だと改めて思いました。乗船料金は800円と大変リーズナブルですし…
また、京急線との連絡乗船券も販売しており、鉄道連絡船ではありませんが、連絡船の気分も味わえると思います。
また、館山や千倉方面へのアクセスにも割と実用的です。気になった方は、房総半島へ遊びに行く際にぜひ利用してみてください。最後までご覧いただきありがとうございました。