2020年10月18日
専門学校のクラスメイトと一緒に、広見線の末端区間に乗車しましたので、その様子を紹介します。
本来は、新可児~御嵩口 開通100周年記念系統板の電車を撮る予定でしたが、代走運転が行われていたためただ往復しただけでした。
新可児駅
犬山から約20分、電車に揺られて新可児に到着しました。新可児で、御嵩口行きに乗り換えます。
同じ名鉄線ですが、御嵩方面は改札で区切られています。
御嵩行きが発車する3番線です。
有効長はわずか2両分でこぢんまりとしています。
御嵩行き入線
出発の3分前、御嵩行きの電車が入線してきました。
犬山・名古屋方面の準急中部国際空港行きと同時に入線します。
10時14分 新可児発車
電車は定刻通り新可児を発車しました。
新可児を出ると、右の急カーブで西へ進路を取ります。
電車は2両編成ですが、前の車両は私達以外誰もいませんでした。
本当に誰も居ないことを証明するために、陰キャの写真も上げておきます。
明智駅到着
最初の駅、明智駅に到着です。2面3線の駅となっていますが、一番左側の線路は使われていません。
よく見ると、左側の線路は合流してきません。
ここの明智駅は、調べたところ名鉄八百津線という路線が分岐していた路線だそうです。
2001年に廃止されたそうですね…
末期には運行コスト削減のため電化設備を撤去して、富士重工製のLE-Carタイプの気動車で運転されていたそうです。
電車は、70km~80kmの比較的速い速度で走り抜けていきます。
そして次の顔戸駅に到着します。読み方は「かおと」ではなく「ごうど」です。
有効長2両分の小さいホームです。
終点の一つ手前の御嵩口に到着です。こちらも棒線駅ですが、なにかスペースが広いですね…
ここでは、貨物の取り扱いが行われていたそうです。その名残が見られます。
終点 御嵩駅到着
新可児駅を発車して11分、終点の御嵩に到着です。
終点の御嵩駅も棒線の駅となっています。
御嵩駅の駅舎です。結構レトロな駅舎ですね…
まるで地方私鉄の駅みたいです…
感想:地方私鉄感満載
広見線の末端区間:通称御嵩線ですが、駅のホームが短くレトロな雰囲気な駅が多く、完全に地方の私鉄に乗っているような感覚でした。
周辺は、田んぼが多くのどかな雰囲気が広がってて、超お手軽ローカル線でした。
この御嵩線ですが、利用状況を見て分かる通り、かなり少ないです。
そのため、廃線が噂されています。もしかしたら数十年後に、廃線になってるかもしれません。
少しでも気になった方は、行く機会があれば乗ってみましょう。
以上です。おしまい…