2020年10月21日
日本三大車窓の一つ、姨捨駅を観光したあと松本へ向かいました。
その時に乗車した篠ノ井線の普通ワンマンカーの様子を紹介します。
列車到着
14時37分発の普通列車松本行きワンマンカーが入線してきました。
姨捨駅は、勾配区間にある駅のため、一度駅を通り過ぎてから折り返して入線してきます。
乗車
ワンマンカーのため、1両目の後ろのドアから乗車します。
車内はロングシート部分に数名座っていましたが、ボックスシートは余裕で座れました。
車窓
姨捨駅を出発すると、トンネルに入ります。
そしてトンネルを抜けると、ちょっとした盆地が広がっており、そこを80km台と高速で駆け抜けていきます。
途中の聖高原では、211系3両編成で運転の長野行きとすれ違います。
少し面白いトンネル
列車は、坂北~西条にある白坂トンネルを走行中です。
坂北から西条間は、分割民営化直後の1988年に、新ルートへの切り替えが行われました。そのため、列車は95~100kmの高速で走行しています。
よ~くご覧いただくと、複線トンネルになっていることがわかります。
列車は、トンネルで山を直線で貫き終わると、西条に到着です。
トンネル出入り口を見ると、複線化できるスペースがあることが確認しやすいです…
明科駅から混雑
混んでて写真を撮っていませんが、列車は明科駅に到着しました。
明科からは、部活帰りと思われる学生が多く乗車しました。
列車本数が少ないため、ギリギリに到着した学生を待っての発車となったため、3分ほど遅れて明科駅を発車しました。
明科と次の田沢の間は複線区間となっています。
列車は、途中犀川と並走します。
並走してる途中で、犀川が奈良井川と梓川に分かれるとこを見られます。
時間帯的に、ちょうど日が照らしたため、きれいな川の様子が見られました。
松本駅到着直前に、信濃大町からの大糸線と並走し、大糸線北松本駅付近で減速します。
15時20分 松本駅に到着します。
「まつもとぉ~、まつもとぉ~、終着松本です。」と駅に響く松本おばさんの放送を聞きながらホームに降ります。
今回は1番線に到着のようです。松本駅到着後、15時30分発の長野行きとなって折り返していきます。
反対方向もかなり列車を待つ人が居ました。
1番線降りて目の前にある立ち食いそばの「山野草」で、おやつとして特上そばを食べました。
めちゃめちゃ美味しかったです。
感想
篠ノ井線は、山の中を突っ切る路線だから、景色ずっと単調でそれなりに速度が遅いだろうなと、乗る前は思ってました。
ただ実際に乗ってみると、線形改良で高速で突っ切り、景色もめまぐるしく変化するため飽きることはありませんでした。
2両編成のワンマンカーのため、混雑状況も心配していましたが、座れなかったとしても空間には比較的余裕があります。
今後、姨捨駅を訪れるなどで篠ノ井線の普通列車に乗車するかもって人の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
姨捨駅を訪れた記事はこちら↓