みなさん、こんにちは!日本一周8日目のkeitirpです。
先日、紀勢本線に乗って、紀伊勝浦の手前の紀伊天満までやってきて宿泊しました。
今回はメインは、近くにある熊野那智大社と青岸渡寺、そして那智の滝を見ることです。
前日 7日目の様子はこちら↓
バスに乗って熊野那智大社へ
8時10分ごろ パルスイン勝浦をチェックアウトします。
このパルスインは、系列旅館であるかつうら御苑の、無料入浴券が付いてくるホテルです。
そこの温泉が、非常に大きくとても気持ちよかったです。
歩いて4分ほどで、紀伊天満駅に到着します。ちょうど紀伊勝浦行きの電車がやってきました。
そこから3分ほど歩いた先にある天満バス停から乗車します。
天満から終点の那智山までは510円でした。所要時間は大体20分くらいです。
到着後 熊野那智大社と青岸渡寺へ登っていくのですが、階段がかなり長いです。
ここで、熊野那智大社と青岸渡寺へ別れて行きますが、さらにさらに登ります。
というわけで、到着です。
この熊野那智大社は、熊野本宮大社、熊野速玉大社と並ぶ熊野三山の一つです。熊野三山を公共交通機関で巡るのは、かなりきつく、自家用車やツアーバスが推奨されます。
そして奥の方にある門を潜ると、青岸渡寺になります。
熊野那智大社では「二礼ニ拍手一礼」青岸渡寺では「合掌」で参拝を的なことが書かれていました。
どれくらい近いかと言うと、こんな感じ。完全に隣り合っています。
そこの奥へ進んでいくと、那智の滝と三重塔を見ることが出来ます。
日本って感じですね〜
そこから15分ほど一気に下ると、那智の滝へたどり着きます。
近づくとこんな感じ…
ドヤァ
この那智の滝は、落差が113mもあるようです。
元々平な土地に溶岩が形成され、さらに水の侵食が進んだ結果、侵食に強い溶岩と浸食が進んだ地面の差が現れて、このような滝ができたようです。
その後、近くにある食堂で、黒飴ソフトを食べました。とても美味しかったです。
その後、バスに乗り込み紀伊勝浦駅へ向かいます。紀伊勝浦〜那智駅〜那智山のバスは概ね40分間隔で走っています。
鯨とイルカの町 太地へ
11時20分発のワンマン列車に乗車します。
ここらへんの紀勢本線は、海の目の前を通り飽きることはありません。
わずか6分 2駅で太地に到着です。
駅から歩いて7分のところにある、道の駅太地にやってきました。
鯨カツ丼(800円)を食べます。少しコリコリした濃厚な独特な食感で、美味しかったです。
しかも800円で、食べられるのはリーズナブルだと思います。
その後、捕鯨船展示場の方までぐるっと町を1時間くらいかけて一周しました。次来た時は、もう少しじっくり6時間くらいかけて観光したいですね〜
和歌山方面へ
2時間ほど滞在して、13時28分発の紀伊田辺行きに乗車します。
紀伊田辺までの、紀勢本線はとにかく海の目の前を海岸線に沿ってゆっくりと走ります。きれいすぎて飽きません!!!
周参見に到着です。ここで特急列車に追い抜かされるため、しばらく停車します。
目の前には、南海トラフ地震による津波から逃れるための高台があります。ここら辺の地域には、至る所に高台があります。
もしも南海トラフが起こった場合、津波はわずか3分で到達するとの予想が出ています。
みなさんも、紀伊半島へお出かけの際には、行った先の近くの高台を確認しておくと、命を守れる確率が上がりと思います。
パンダくろしおに抜かされました。可愛い
15時55分 太地から約2時間30分 紀伊勝浦に到着です。2時間30分、景色がきれいで飽きることはありませんでした。
約20分の乗り換え時間で、御坊行きに乗車します。
紀伊田辺からは、複線になり、トンネルで山をぶち抜くような線形になり、とても速いです。
ただ、海が時々近くで見えることには変わりません。
御坊の2つ手前の和佐で、特急くろしおに抜かされました。
17時07分 御坊に到着です。
紀州鉄道に寄り道
ここで、日本一のミニ私鉄として有名な紀州鉄道に乗車して行きます。
のどかな景色が流れます。
わずか8分で西御坊に到着です。詳しい内容は別の機会に紹介します。
29分に出て、53分に到着。約20分で往復してきました。
その後 18時09分発の和歌山行きに乗車します。
だんたんと空が赤くなってきました。
19時10分 終点の和歌山に到着です。ここから和歌山市行きに乗り換えます。
19時26分 終点の和歌山市駅に到着しました。
その後、ホテルにチェックイン後に近くの店で和歌山ラーメンを食べました。濃厚で熱いスープが美味しかったです。
感想
那智山の熊野那智大社と青岸渡寺、神仏習合の日本特有の文化を感じられて面白かったです。
また、紀勢本線をしばらく乗り通しましたが、本当に景色がきれいで飽きることはありませんでした。
明日は、和歌山電鉄を訪れた後に、南海フェリーで徳島へ向かいます。
最後までご覧いただきありがとうございました。