2021年9月06日
日本一周の旅 49日目を迎えたkeitripだよ〜。今日は、日本最北端の地 宗谷岬を目指していきます。
その際に、特急宗谷号に旭川から乗って、日本最北端の駅 稚内を通って、いろんな日本最北端を見てきたので、その様子も軽く紹介していきますよ〜…
前日 48日目の様子はこちら↓
旭川駅からおはようございます
時刻は8時45分 旭川駅よりおはようございます。
改札の中に入ると新型の電気式気動車 H100形が入ってきました。このデザインかっこよくて好きですね〜
9時00分発 特急宗谷 稚内行き
に乗っていきましょう。この列車は札幌を7時30分に発車した列車のようです。かっこいいですね〜
定刻通り旭川を発車しました。立派な旭川の高架線を進んでいきます。
20分くらいは上川盆地を全速力で走っていく。
蘭留駅を通過すると、塩狩峠を越えていきます。ここで自動放送による案内放送で、塩狩峠の事故の解説が行われていた。
塩狩峠を通過中の列車の、最後尾の車両の連結器が外れた。外れた車両は、下り勾配で暴走をする。
暴走を止めるために、身を投げ出し殉職した鉄道員がいた。
前後のカーブの影響を受けて、ゆっくりと塩狩駅を通過…
その後、下り勾配で坂を駆け下っていく。
約1時間で、名寄に到着
ここから、本数が一気に減って最果ての地を目指していく路線感が強くなってくる
幌延までは、ずっと天塩川と並行して走っていく
基本的に、北海道や東北などでよく見られる防雪林で周囲を遮られているが、時々天塩川の景色をはっきりと見ることができる箇所がある。
幌延駅を過ぎると、少しだけ利尻富士こと利尻山を見ることができた。
抜海と南稚内の間付近の僅かな区間で、日本海を見ることができる。
利尻島のほか、花の浮島と呼ばれている礼文島も見ることができる。
稚内駅到着
12時40分 旭川から3時間40分 終点の稚内駅に到着です。
ここは言わずと知れた日本最北端の駅
ついに訪れることが叶いました。
THE 最果て
最果ての割には壮大な気がしますが、これはこれで最北らしくいい…
稚内駅に隣接する道の駅 わっかないにある、ふじ田の立ち食いコーナーで、利尻昆布そばを食べました。
その後、稚内駅のバスセンターで、宗谷岬までの往復乗車券を購入…2560円でした。
13時20分発 1番乗り場発 中頓別行きのバスに乗車します。宗谷岬へ行くバスは4本と少ないので、事前に調べて計画を立ててから行きましょう。
稚内の街を抜けて、海沿いに沿って走っていく…
宗谷岬
14時10分頃 稚内駅から50分で、宗谷岬に到着です。ほとんどのお客さんが、ここ宗谷岬で降りました。
バス停を降りて、すぐ目の前に日本最北端の地の碑があります。
最果ての場所に来たぞ〜って感じです。
43km先に樺太があるのですが、今日は見れませんでした。見るためだけに、空気が澄んでる冬とかにまた来たいところ…
道路を渡った向こう側には丘があり、そこを登ると慰霊碑などの様々なモニュメントがあります。
旧海軍望楼
あけぼの像
祈りの塔
宗谷岬から日本国内や世界各地までの距離の標識
上から撮るとこんな感じ…この先にあるのは外国なんだなってのが伝わってくる
日本最北端の自販機
最北の宿
食堂最北端
14時55分発の稚内駅前ターミナル行きのバスに乗車していきます。この便が稚内駅前ターミナルへの最終便です。
50分の乗車時間のうちの大半、宗谷湾を見ながら行く…そして道中には、稚内空港の目の前を通ることになるが、稚内空港へは入らない…
稚内駅へ戻ってきた
15時50分頃 稚内駅へ戻ってきました。17時44分発の最終の特急宗谷で札幌へ戻りことができるようです。
ギリギリ活動時間帯のうちに、札幌から宗谷岬まで日帰りで行けることが驚きです。
本数めっちゃ少ねぇぇぇ
今日は、ドーミーイン稚内に泊まります。チェックインしてゆく!
ホテルにチェックイン後、北防波堤ドームへやってきました。おや工事中のようです。
古代ローマ建築の廊下みたいでかっこいいですね〜
その後、セイコーマートのホットシェフの豚丼を買ってきて、
屋上の温泉にゆっくり浸かってき後に、食べました。めちゃくちゃ美味しかったです。
感想
先日、日本最東端の有人駅 根室と、日本最東端の地 納沙布岬を訪れましたが、
そことは異なり、最果て感はあるものの、ひっそりとはしておらず、賑わってる感がありました。
例えば、稚内駅は道の駅と併設されててガラス張りの綺麗な建物になっていたり、道の駅には映画館T・ジョイがあったり、とにかく娯楽がいっぱいでした。
稚内駅には1日3往復特急が来るというのもあるのですが…
宗谷岬は、日本最北端の地の碑のすぐ目の前にお土産店があったり、最北端にあやかった施設が多数あったり、公園があったり、その公園に多数のモニュメントがありました。
そして、マイカーで来る場合は、稚内から浜頓別方面へ抜ける道の途中にあり、(マイカーで見た場合)アクセスもいいので、多くの観光客が入れ替わり立ち替わり入ってくるのが印象的でした。
まとめると、日本最北端であることにあやかって観光開発がしっかりされて、盛り上がってるってことです。
最果てといえば、ひっそりとしてるイメージですが、これはこれで、逆に最果て感があっていいですね…
次は、最果ての地をめぐる旅もありですね…いずれやってみたい。
明日は、稚内の近くにあるもう一つの岬、ノシャップ岬を訪れた後に、大都会札幌へ行きます。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。