【激レア行き先】大和までしか行かない急行、終点で衝撃的な光景が

乗車日 2022年2月7日

みなさん、こんにちは!相鉄・小田急沿線、神奈川県大和市在住のkeitripです。

相模大野から藤沢を経由して、片瀬江ノ島までの小田急江ノ島線。
小田急江ノ島線には、急行、快速急行、特急ロマンスカーの3種の優等列車が走ります。
急行、快速急行の多くは、東海道線との乗り換えができる藤沢止まりとなっており、土休日の日中の快速急行など一部が終点・片瀬江ノ島まで運行しています。

ですが、今回は藤沢まで行かない、平日限定の江ノ島線の急行に乗車しました。その様子を紹介します。

新宿から乗車 戸惑う乗客が見られる

用事が終わり、新宿から大和に帰ります。

行き先を見ると、地元の大和止まりとなっています。小田急で大和表示は違和感です。

せっかくだし、珍しいのでLCDも撮っておきました。

21時23分、新宿駅を発車しました。発車直前に普段見慣れない行き先に、どこに連れて行かれるのか戸惑っている方も数名いらっしゃいました。

新宿駅を発車、代々木上原駅で千代田線からの乗り換え客が乗り込み少し混んできました。

そのまま下北沢、経堂、成城学園前、登戸、向ヶ丘遊園と停まり、多摩線との乗り換え駅、新百合ヶ丘に到着します。

18時〜20時までのラッシュピーク時間帯は、乗り換えの利便と効率的に電車を捌くため、3番ホームに停車します。

が、この時間以降は、日中と同様に2番ホームに停車、対面乗り換えで各停本厚木行きに乗り換えられます。

町田に到着。大和から先が表示されていません…見慣れていると違和感を覚えます。

22時05分 相模大野に到着、珍しく小田原線電車の接続はありません。

南林間発車後 案内モニターで面白い表示が

22時11分 終点の一つ手前、南林間を発車。

モニター上部の、「急行 大和ゆき」の表示が消えました。何もないのは寂しいですね…

終点・大和到着 違和感覚える光景が広がる

22時15分 終点・大和に到着。各駅停車片瀬江ノ島行きに乗り換えられます。
ここで、普段から大和駅を利用している者として違和感を覚えます。

通常は1番ホームに短い6両の各停が、2番ホームに長い10両の急行や快速急行が入線するのですが、この場合は逆となっています。

22時17分 各停片瀬江ノ島行きが発車。半数が各停に乗り換えました。

到着後は回送電車となるようです。

22時16分 急行新宿行き 22時18分 各駅停車相模大野行きが立て続けに発車。

そして22時19分、ドアが閉まりました。

その後、相模大野方の出発信号機が進行を現示。

そして各駅停車に続けて、渡り線をゆっくり転線して発車していきました。

その後、40分かけて経堂まで回送されていきます。

なお、逆線出発した直後の22時23分には、各停片瀬江ノ島行きが到着するので、少し忙しい折り返しとなりました。

おわりに

この大和行きの急行は、平日2本限定で、新宿21時23分発と21時53分発になります。
21時53分発は、大和駅到着後に相模大野まで回送され、相模大野から始発の急行新宿行きとなるようです。

次のダイヤ改正で夕方時間帯のダイヤサイクルが変化します。2018年の複々線化完成時には4本あったのですが、もしかしたら次のダイヤ改正でひっそりと無くなっているかも知れません。

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