【特急並み】超快速スノーラビット直江津行きに乗車《越後湯沢→直江津》

2020年11月10日

今回は、富山まで北陸新幹線開業前の旧はくたかルートで行きました。
そのさいに、ほくほく線のエース列車超快速スノーラビットに乗車しましたので、その様子を紹介します。

始発の越後湯沢駅

越後湯沢駅に到着しました。乗り換え改札の手前の券売機で直江津までの乗車券を買えます。

今回乗る超快速スノーラビットは、直江津駅を9時56分に発車します。
2本あるうちの、後から出る列車になります。

電車でgoでおなじみ0番線から発車します。
乗車の際は、ドア横のボタンを押して乗車します。

超快速スノーラビットの行先表示です。
速いことを売りにしてる列車のため、速さを感じされるデザインとなっています。

今回乗車した3832M超快速スノーラビットの時刻

越後湯沢十日町直江津
3832M9:5610:2110:53

9時56分 越後湯沢を発車

9時56分に越後湯沢を発車しました。
1両編成でほとんどの席が埋まりました。

越後湯沢からは上越線を95km~100kmの速度で走り、山を下っていきます。

ほくほく線に入線

ほくほく線の六日町に近づいてまいりました。
場内信号機は、長岡方面になっていますが、付属している進路予告機は左の進路を示しています。

特急はくたか号と同じルートで六日町を通過しました。

ほくほく線に入りました。ノッチを投入して一気に最高速度110kmまで加速していきます。

魚沼丘陵を通過したあと、全長10kmの赤倉トンネルで山を貫いていきます。
怖いトンネル駅として有名な美佐島駅は、この赤倉トンネル内にあります。

赤倉トンネルを超えて、左にカーブし唯一の途中停車駅、十日町に到着します。

唯一の途中停車駅 十日町

10時20分 十日町に到着しました。
ここで、大半の乗客が降りていきました。降車した客のほとんどが出張客でした。

また、ほくほく線の名物車両、ゆめぞらⅡと行き違いました。

十日町を出ると、33‰の急勾配を下ってトンネルに入ります。
加速性能の高さと合わせて恐ろしい勢いで、加速しました。

トンネルを出ると、信濃川を渡ります。

十日町の次のまつだいを通過すると、世界トップクラスの難工事のトンネル、鍋立山トンネルを通過します。
着工当時最新のTBMマシーンが60m進んだあと100m押し戻されたとんでもない超膨張性の地山を貫くトンネルです。

耳が痛くなるくらいの勢いでトンネルを走行しています。
そして、鍋立山トンネルの出口付近で、ほくほく大島を通過します。

虫川大杉では、ゆめぞらとすれ違いました。

ほくほく線のスラブ軌道です。豪雪地帯のため、雪が積もりにくい構造となっています。

ほくほく線内、最後の駅くびきを通過します。

くびきと犀潟の間では、田んぼが広がる景色を高架線から見ることが出来ます。

高架線を降りて、信越本線と合流して犀潟を通過します。

途中、特急しらゆき3号とすれ違いました。

関川を超えて、いよいよ終点の直江津に到着します。

10時53分 直江津に到着

10時53分、直江津に到着しました。

1分の対面乗り換えで、えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインの新井行きに乗り換えられます。
この新井行きは、画像の通り、日本海ひすいラインのET122系で運転されます。

~あとがき~

北陸新幹線開業で、ほくほく線の収入柱、特急はくたかが廃止になりました。
そこで、東京から直江津までの間で北陸新幹線に対抗するために、超快速という種別を出し注目を集めました。

そこでどんな列車か気になり、今回乗車機会があり、ついに乗ることができました。

乗った感想ですが、当たり前かもしれませんが、とんでもなく速かったです。
トンネルの中では、耳ツンを起こしかけました。

本当に乗ってて楽しかったです。
気になった方、乗車機会がある方は、乗って楽しんでみてください。

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