2020年8月18日
いすみ鉄道に乗ってそのまま上総中野に到着。
せっかくなので養老渓谷に行こうってなり、そのまま小湊鉄道で養老渓谷に行くことになりました。
なお、養老渓谷での観光ですが、事前に調べてなかったため
遊歩道が去年の台風の影響で閉鎖されてることを知らなかったり、
養老渓谷駅の観光案内所が定休日で、レンタルサイクルが使えなかったりで、ただ駅と養老渓谷周辺を往復しただけでした…
今度来るときは、ちゃんとダイヤも調べていこうと思います…
上総中野で乗り換え
10時05分に上総中野に到着し、小湊鉄道線の五井行きに接続です。乗り換え時間は6分です。
乗り換えの間に、いすみ鉄道と小湊鉄道からの双方の乗り換え客で、割とこじんまりとした無人駅ながら賑わっていました。
ほとんどの方が、やってきた列車を撮影してました。
かっこいいですね~
K.T.K.
このロゴ昭和感がありながらめちゃくちゃかっこよくて好きです…
車内は至るところが古くて、そのまま「めちゃくちゃ古いな~」って感想が飛び出してきます。
ノスタルジックにハマっている若者は絶対来るといいでしょう。
レトロ風に再現してるわけではなく、昔からほとんど変わらない「本当のレトロ」です。
扇風機が備えられてる列車なんか関東ではあまり見ないですよね…
実は、東京を走る田園都市線の旧型電車8500系は付いているので、見てる人は見てますが…
運転台が、もうとにかくエモイです…計器類の配置がもうスコです…
特に初期に製造されたものは、円形の速度計ではなく、四角形の速度計で「初めてこういう速度計見た」ってなるでしょう…
そして、軽油の匂いで臭いです…それがたまらないです。
10時11分養老渓谷発車
列車は、いすみ鉄道からの乗り換え客や、地元の利用客を乗せエンジンを唸らせながら上総中野駅を発車しました。
先程乗ったいすみ鉄道とは違い、重くゆっくりとした加速です。
今回使った乗車券です。
小湊鉄道では、無人駅から乗る場合は、車掌が検札に来たときに乗車券を購入します。
なお、乗車時に友達は「どこで切符買えばいいの?」って戸惑ってました。
上総中野から養老渓谷は片道210円、往復360円です。往復で購入したときに安くなります。
車掌に、行き先である養老渓谷と往復であることを伝えて、目の前で切符に穴を開けてもらいました。
小湊鉄道は、何もかもがレトロです。
そして列車は養老渓谷に到着です。養老渓谷で降りたのは私ら2名のみです。
そして乗った列車を見送り、養老渓谷を目指しました。
これが撮れただけでも良しとしましょう…
もう少し事前にちゃんと調べてくればよかったです。
養老渓谷駅
養老渓谷駅ですが、駅舎はこちらです。
駅舎横にはジェラート販売の案内がありましたが、定休日なのか?こういったご時世の影響か知りませんが、売っていませんでした。
駅舎内も大変レトロです。なお棚のところに小湊鉄道のグッズがありました。
サクマドロップが売られておりまさに昭和です。私は、小湊鉄道ラスクを買いました。
インスタ映えしそう…
養老渓谷から再び乗車
乗車する列車がやってきました。
今度は単行の列車です。もちろんちゃんと車掌さんがいます。
やってきた列車には、大勢乗っていましたがほとんどが降車しました。
軌道の緑地化に進行しています。まさにローカル線って感じです。
列車はトンネルの手前で、減速しゆっくりと走り始めました。トンネルの前後も緑に囲まれています。
ジブリに出てきそうです…
写真を取るのが楽しい~、そしてめちゃくちゃ揺れる~~~~
そして列車は、終点の上総中野に到着です。
小湊鉄道線の車止めです。いすみ鉄道には繋がってそうで繋がっていません。
こちらはいすみ鉄道線の車止めです。
小湊鉄道は実は安房小湊(外房線)まで、現在のいすみ鉄道線は木更津(内房線)までそれぞれ伸ばす計画がありました。お互いが同じ地点で線路を止めているのは感慨深いです。妄想が広がります…
最後に、撮ったものを軽くご覧いただいて終わります。