※サムネイル写真は京王八王子行きのものです。
乗車日 2021年5月08日
みなさん、こんにちは!keitripです。今回は以前から気になってた京王ライナーに乗車しました。
神奈川県の県央、小田急沿線民の私、京王線に乗る機会が滅多にないのですが、今回はせっかくの機会なので乗車してみました。
新宿から相模原線の終点の橋本までの乗車となります。よろしくお願いいたします。
新宿駅
京王線の新宿駅にやってきました。駅の外にある券売機で早速、座席指定券を買いましょう。
京王ライナーの料金は410円です。
普通の券売機に紛れて京王ライナー専用の券売機があります。購入の際ですが、号車の指定はできるものの座席の指定はできないので、ご注意ください。
タイムテーブルの横に京王ライナー専用のタイムテーブルが用意されており、小田急ロマンスカー同様に空席状況も表示されています。
改札内にも座席指定券券売機が2台設置されています。
階段を使ってホームへ降りてみましょう。京王ライナーは2番線から発車です。
20分前に発車する京王八王子行きの京王ライナーが停まっています。
京王ライナーの行き先表示になります。種別部分は常にロゴとローマ字でKEIO LINERとなっていてかっこいいです。
京王ライナーは、ドア扱いの際に、4扉のうちの端の2扉のみを扱うようです。
ホーム上、6号車付近にも座席指定券券売機が設置されています。
今回、土曜日なのですが、休日は余裕があるのか2番線は、京王ライナー専用ホームとなっていて閑散としていました。
京王ライナーの乗車口です。わかりやすく専用の列があります。またホームドアには、座席表が書かれていて、乗車前からどこに座ればいいかの確認ができます。
入線
21時07分 発車の13分前に、回送列車として入線してきました。
到着後 車内に明かりがつきます。
21時11分 発車の9分前に照明が、白色から電球色に切り替わりドアが開きます。
京王ライナーの車内
5000系の車内全景です。2017年に投入された5編成は、壁面上部がゴールドカラーとなっており、高級感が演出されています。
また、ドア上とは別に、通路上天井にもモニターが設置されており、ライナー運用時にも座席上から確認しやすいようになっています。
京王ライナーの座席になります。座り心地は、やや硬めの印象です。ただ長時間座っても疲れませんでした。
車内には、KEIO TRAIN FREE Wi-Fiと座席下には、1人1台コンセントが備えられています。
車端部の座席です。ロングシートですが、肘掛けとコンセントが付いています。
京王ライナーでは、ハズレの席と言えますが、ロングシートでの運用時にもコンセントが利用できるので、ロングシートで走る場合はアタリ席と言えます。
21時20分 新宿発車
21時20分 新宿駅をゆっくりと発車します。発車直後、車内チャイムが鳴り自動放送による案内がされます。
今回乗車した2号車は、窓側の大半の席が埋まっていました。隣の1号車は誰も居ませんでした…1号車を指定すればよかったかな?
3分くらいずっと地下区間を走り、トンネルを抜けて高架区間に入り笹塚に入ります。
笹塚を通過すると、車掌から詳しい案内がされました。
「短い時間ですが、ごゆっくりおくつろぎください」と放送が終わると、ちょうど明大前駅に運転停車しました。新宿を出て5分のことです。
明大前を発車し、下高井戸と通過して、桜上水を通過中です。桜上水には待避線があるのですが、ここでは追い抜きはありませんでした。
そして八幡山では、10分前に発車した各駅停車 高尾山口行きを追い抜きます。
そして千歳烏山や千川も華麗に通過して、つつじヶ丘駅を通過しているところです。
そして、またまた20分前に発車した各駅停車 高尾山口行きを追い抜きます。
明大前を出てからここまでほぼトップスピードです。駅間も短いことも相まってとんでもない速度に感じます。
つつじヶ丘の次の柴崎を通過すると、地下区間に入ります。
調布の一つ手前、布田付近で、新宿を6分前に発車した準特急京王八王子行きに追いついたため、停まりかけました。
ホームドアでほとんど見えませんが、21時34分頃 調布駅を通過します。調布駅では、快速京王多摩センター行きを追い抜きます。
快速と聞くと速いように思うかも知れませんが、この先の相模原線内は各駅に停まりますし、この快速は都営新宿線から直通してきているのですが、笹塚から調布までの14駅中7駅に停まり、ほぼ隔駅停車となっています。
さらに、新宿を12分前に発車した準特急高尾山口行きに、八幡山で抜かされているのです。
45km程度の速度で通過し、高架線に出た後、京王多摩川を通過します。
その後、多摩川を渡り、神奈川県へ入ります。
南武線との乗換駅 京王稲田堤、京王よみうりランド、稲城、若葉台を通過します。
若葉台では、電車を追い抜かすことはありませんでした。
京王稲田堤から先は、多摩の丘陵地帯を駆け抜けて最高速度の110kmを維持して走ります。
京王永山 到着
21時44分 新宿を出てからわずか24分 京王永山に到着です。速すぎます…
京王ライナーは、ここから座席指定無しで乗れるフリー区間となります。
車内に優先席はありますが、優先席としての取り扱いはしないようです。
小田急多摩線と並走して、京王多摩センターに到着しました。
京王多摩センターでは、区間急行橋本行きに乗り換えができます。区間急行と名乗っていますが、快速同様に相模原線内は各駅に停まります。
京王多摩センターでは、半分くらいの乗客が降りられました。
京王多摩センターを発車すると、ものすごい勢いで加速していきます。そして、3分で南大沢に到着です。南大沢では、1名降りられました。
そして、南大沢発車後、次の多摩境付近から高架線になります。高速空中散歩をしている気分です。ここも110kmでジョイント音を立てながら走っていきます。
ここ辺りで車内チャイムと到着案内がかかります。
終点橋本到着
21時54分 新宿を出てわずか34分で終点の橋本に到着しました。新宿から半分近くがここ橋本で降りました。
到着後は、回送列車として再び新宿方面へ回送されていきます。
京王ライナーに乗ってる際に、新宿へ送り込まれる京王ライナーの回送列車と、3回ぐらいすれ違った気がします。
その後、横浜線へ乗り換えるためちょうど改札を出た頃に、京王ライナーが新宿方面へ折り返いしていきました。
到着してから5分後くらいだった気がします。
京王ライナー41号の時刻
停車駅 | 到着時刻 | 発車時刻 | 備考 |
新宿 | 21:20 | 2番線発 | |
京王永山 | 21:44 | 21:44 | ここからフリー乗車区間 |
京王多摩センター | 21:46 | 21:47 | 区間急行橋本行き 21:49発 |
南大沢 | 21:50 | 21:51 | |
橋本 | 21:54 |
感想
京王ライナーは、ロングシートとクロスシートを切り替えられるデュアルシートのため、座り心地は特急型車両には劣りますが、車内にはWi-Fiが設置されていたり、コンセントが備えられていたり、照明の色を電球色にしたりと、快適な空間でした。
京王線は、列車本数が多く、特に調布までは飛ばせずにノロノロと走るのかと思いましたが、全区間ものすごい勢いで走っていて、爽快でした。橋本まで35分は速すぎます!
今度の5000系増備車からデュアルシート初のリクライニング機構を付けるとのことで、非常に楽しみです。
京王八王子行きの他、新宿から高尾山口までノンストップの「Mt.TAKAO号」も気になるので、載ってみたいです。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。