【青春18きっぷ】景色がきれいな上越線に乗車≪高崎→水上≫

2021年3月14日

みなさん、こんにちは!keitripです。

今回は、只見線経由で会津若松へ向かいました。そのさいに乗車した上越線の景色を紹介します。
前半ということで、高崎から水上までの、いわゆる上越南線と呼ばれる区間の景色を紹介します。
青春18きっぷでおなじみの区間です。青春18きっぷなどを利用される方の参考になる情報を紹介します。

高崎駅

今回は、両毛線に直通する前橋行きに横浜から乗車しましたので、そのまま新前橋まで乗りとおします。

東京駅を6時20分、上野駅を6時26分に発車する列車で、高崎または新前橋で乗り継げば、水上より先の上越国境区間の2本目の列車に接続するので、便利な列車です。列車番号は1822Eです。

高崎を出ると、信越本線と上越新幹線と分かれます。

高崎問屋町、井野と停車して、次は新前橋です。

新前橋で乗り換え

8時28分、新前橋に到着しました。このまま乗りとおすと、両毛線で次の停車駅、前橋に行ってしまうので、乗り過ごさないように気を付けましょう。

次に乗る、8時36分発の水上行きが到着しました。この列車は6両編成で来るため、混雑が比較的しにくいです。この列車は、始発の高崎駅を8時23分に発車します。

車内は、20名程度の乗客が、バラバラに座っておりロングシートながらも快適でした。
日曜日ってこともあったからもしれませんが、新前橋からでも余裕で座れます。

列車は、新前橋を出ると少しずつ上り勾配を走っていきます。なお、周りはまだ住宅街が広がっています。

進行方向右側には赤城山を望むことができます。

群馬総社、八木原と停まって、八木原を出ると利根川を渡る関越道が見えるほか、
関越道をくぐるあたりで、渋川伊香保インターを見ることができます。

渋川到着 ここから山の景色に

8時50分、草津温泉のアクセス路吾妻線が分かれるほか、伊香保温泉のアクセスの駅として機能してる
渋川駅に到着します。渋川では、渋川では地元の学生客など数名が下車しました。

新前橋駅を出ると、吾妻線と別れて右にカーブします。

渋川を出ると、SLの撮影地として有名な第一利根川橋梁を渡ります。

そして利根川の渓谷に沿うように走ります。

また、いくつものトンネルが現れます。

津久田を出ると、3回利根川を渡ってトンネルに入ります。

トンネルを出るとすぐに綾戸ダムが見えてきます。

綾戸ダムの湖畔に沿うと、岩本に到着です。

利根川を渡って景色が開けてくると、上越線の主要地点沼田に到着です。

9時12分、沼田駅に停まります。沼田では、観光客らが10名程度降りました。
老神温泉や、たんばらラベンダーパークや尾瀬観光のアクセスの地点として重要な地点になります。

列車はこの先、後関、上牧と停まって終点の水上です。

沼田のあたりから空がだんだん曇ってきました。峠越え感が増してきます。
奥にはこれから先、真下を貫く谷川岳が見えてきました。

上牧駅を出ると、利根川の美しい渓谷、諏訪峡の付近を通過します。

諏訪峡にかけられた、諏訪峡大橋では、バンジージャンプができます。写真からわかる通り、橋に小屋みたいなのがあるのがわかります。

諏訪峡を越えると、水上の温泉街が見えてきます。水上は鬼怒川温泉と同様に廃墟旅館が多い場所です。

水上駅到着

9時30分、終点の水上駅に到着しました。このまま、上越線の長岡行きに乗り換えます。
階段乗換になります。6両編成の場合、前から4両目が階段に近いです。

乗り換える上越線長岡行きは4両編成です。発車は9時44分と乗り換え時間に余裕があります。

感想

上越線は、平野部では赤城山を見ることができたり、渋川から先、利根川の渓谷に沿って走るため美しい景色を楽しめます。
車両は211系のロングシートで、一見すると残念だとおっしゃる方もいると思いますが、
クロスシートと違って席の移動が容易なため、今回のように比較的閑散としている場合は、
立ち歩いて左右の景色を見ると、楽しめます。

今後、上越線に乗る方の参考になれば幸いです。

水上から越後湯沢までの、上越国境区間は次回紹介します。
今回は最後までご覧いただきありがとうございました。

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