【2階建て】215系 湘南ライナー15号 小田原行きグリーン車乗車記《東京→藤沢》

2020年9月16日

新潟から新幹線に乗り東京へ戻ってきました。

その後、神奈川の自宅に帰るためには、在来線や私鉄を使わないといけません。
私の場合だと、新宿から小田急、もしくは横浜から相鉄線を使う形になります。
多くの帰り方が存在する中、私は、湘南ライナーで藤沢経由で帰ることにしました。
普段乗ることのない湘南ライナーに乗ってみたかったこと、近いうちに特急化がされる可能性が高いことから利用しました。

今回は、グリーン車に乗車したのでその様子を紹介します。
よろしくおねがいします。

東京駅 入線

22時12分発の平塚行きが発車したあと、すぐに湘南ライナー15号が到着します。

湘南ライナーのグリーン車は、普通列車のグリーン車と違い、頭上に端末リーダーが備わっていません。そのため乗車の際に、駅係員がsuicaの情報を機械で読み取ります。

車内

平成初期の車両らしく、灰色の座席が並びます。

照明から登場した年代を感じますね…

215系のグリーン車には読書灯が備わっています。
フックですが、今の車両は折りたたみ式ですが、この車両は折りたたみ式ではありません。

デッキと客室感のドアですが、今の車両は手をかざすと開きますが、
215系は、ドア横のボタンを押します。最初、開け方がわからなくて戸惑いました…

東京駅 22時30分発車

列車は定刻通り東京駅を発車しました。しばらく明るい東京の街を走ります。
東京出発時点では、私含め5号車2階部分は2名だけでした…

品川駅に到着しました。品川から乗ってくるかと思いましたが、乗ってきませんでした。

22時40分、山手線と並走し品川駅を出ます。
列車は、100km近い速度で順調に走っていきます。

主要駅 横浜を通過!!!

列車は、かなりの勢いで横浜駅を通過していきます。
湘南ライナーと通勤快速でしか、体験できません。

そして相鉄線の回送列車と並走しました。

最初の降車駅 大船に到着

大船駅手前で安全確認のため、急停車しましたが、3分遅れて大船駅に到着です。
前を走る沼津行きは、大船では抜かさず平塚で抜かすようです…列車によっては、大船で抜かします。

大船では、一名降りて、私一人だけになりました…

藤沢到着

大船駅を出発して4分、定刻では23時12分に到着します。
遅れが出なければ、23時15分発の小田急線急行新宿行きに乗り換えられます。

普通車からは、それなりの下車がありました…

湘南ライナー15号の停車駅について

この湘南ライナーの停車駅(降車可能駅)は、大船、藤沢、辻堂、茅ヶ崎、平塚、国府津、終点の小田原です。終点の小田原には、23時43分に到着します。
大船からは、快速となり普通車は乗車券のみで乗ることができます。

夜の時間帯、湘南ライナーの他に通勤快速が走っていますが、通勤快速は新橋に停車しますが、辻堂は通過します。
湘南ライナーは逆で新橋を通過しますが、辻堂には停車します。

湘南ライナーの停車駅は、すべて同じではないので、乗る前にちゃんと確認しましょう…

まとめ:今のうちに乗れ

今回、荷物が多かったのでグリーン車を選びました。
211系などの昔の東海道線を感じられて楽しかったです。

いままで何回か湘南ライナーに乗ってきましたが、全部185系でした…
地味に初めて湘南ライナーで215系に乗りました。今度は普通車に乗ってみたいですね…
快適ではなさそうですが、面白そうです。

今後、この湘南ライナーは特急化される可能性が高いです。特急化されると215系は運用に就けなくなり乗ることができなくなると思います。

185系に注目が集まりますが、215系も危ないです。
185系と違って定期運用は湘南ライナーしかないので、乗れる機会がかなり少ないと思います。
ですので、乗れる機会があれば乗ったほうがいいと思います。

グリーン車の乗車率ですが、湘南ライナーグリーン車乗車位置に20名程度居ました。
ピーク時ではなかったので、かなり余裕がありました…

以上、おしまい….

ぜひよければこちらも一緒にご覧ください

コメント

  1. 215系グリーン車ガチ恋勢 より:

    こんにちは、突然のコメント失礼します。これはNL-1編成というトップナンバーで(1992年製、他の3編成は93年製)2階建てグリーン車の内装はあまり話題になりませんがかなり貴重な内装のある編成です!他の編成はE217系のサロに近い意匠ですが、この編成だけは211系のサロ(サロ212・213)と同じ意匠が所々にあり、両形式のハイブリッドみたいな不思議な空間です。(E217系らしい箇所は窓のブラインド・壁のパネル・座席形状など)具体的には天井が間接照明、床がカーペット敷き、階段にある照明の数が多いことなどで、これは211系の2階建てサロでは標準仕様としてみられましたが、93年製造の215系のNL-2編成以降やE217系のサロへは引き継がれませんでした。(読書灯と通風孔セットは215系全編成であり、E217でもあったらしいですがリニューアル後に撤去されたみたいです。)初期のバブリーな雰囲気のある2階建てグリーン車の最後の編成と言って良いかもしれません。他編成と乗り比べてみると奥が深いです。私はビューやまなし号でこの編成のグリーン車に乗りたくて狙っていますが、中々運用に入ってくれません。(笑)

    • keitrip/須田 恵斗 keitrip より:

      この度は、記事を閲覧頂きましてありがとうございます。
      同じ215系でもこういった違いがあるのですね….初めて知りました。

タイトルとURLをコピーしました