みなさん、こんにちは!小田急江ノ島線ユーザー、神奈川県大和市在住のkeitrip/須田 恵斗です。
先日、2022年2月21日に、小田急線の運行情報アプリ「小田急アプリ」がアップデートされました。
小田急アプリ アップデートの中身とは?
このアップデートにより、
- 列車の遅延予測機能、混雑予想機能の追加
- 特急ロマンスカー情報の追加
- MaaSサービス「EMot(エモット)オンラインチケット」との連携を開始
となります。
- 小田急線各駅の改札口混雑状況
- 小田急線各駅のトイレの空き状況
- 小田急線に関する震災時一時避難・帰宅支援マップ機能
- 沿線情報画面
の機能が廃止となりました。
列車の遅延予測機能、混雑予報機能
各列車の混雑予報は、直近の輸送実績をもとに6段階で混雑を予測して表示。
列車遅延予測は、小田急線のリアルタイム遅延情報と、以降の遅れ幅を予測し、回復見込み等を利用者にお知らせします。
コロナ禍で、空いている列車を選ぶニーズに答えて機能が追加されました。
特急ロマンスカーの運行情報
この機能で、今走行中のロマンスカーの車種、各駅では通過時刻が表示されるようになりました。
特急ロマンスカーが走る風景を親子で楽しめるように、機能が追加。
小田急線沿線で子育てをする親御さんには、嬉しい機能です。
また、ロマンスカーの車型をイラストで表示します。
今年3月に定期運行を離脱する、50000形VSEと、アプリでの共演も残りわずかとなります。
EMotオンラインチケットとの連携を開始
このアップデートで、2021年10月1日より、小田急線周辺でのサービスを開始したMaasサービス「EMot(エモット)オンラインチケット」との、アプリの連携が始まりました。
このサービスでは、「デジタル箱根フリーパス」や「デジタル芦ノ湖きっぷ」、「デジタル江の島・鎌倉フリーパス」など、小田急線沿線のチケットを購入することができます。
乗車券を紙ではなく、スマホにQRコードで表示するので、紛失の心配もほとんどありません。
おわりに
鉄道各社で開発、アップデートが進む、運行情報アプリ。
小田急では、普段の通勤、通学利用者、沿線の小田急ファン、箱根などを訪れる観光客に対して、求められているニーズに応え、日々進化していってるのを感じます。
新型コロナウイルスの蔓延が世界中で収まり、世界各国からのインバウンド需要が回復した際に、小田急アプリはどうアップデートされるのか期待されます。
小田急線を普段から利用する者として、次のロマンスカーの車種がどの車両なのか一目でわかるのは、嬉しいです。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。