2020年11月11日
富山地鉄堪能の旅をしてきました。
まずは立山へ向かいますが、そのさいにダブルデッカーエキスプレスに乗車してきましたので、その様子を紹介します。
電鉄富山駅
地鉄のターミナル駅、電鉄富山駅に到着しました。
電鉄富山駅の窓口で、富山地鉄の鉄道線・市内電車(路面電車)が2日間乗り降りし放題になる
「鉄道線・市内電車 2日フリーきっぷ」(¥4,600)を購入しました。
地鉄線の特急料金も包括されているため、特急電車にも乗り放題です。
電鉄富山駅の発車案内板です。
電鉄富山駅は、発車の数十分前から改札が開き乗車することが出来ます。
8時15分発 南富山経由岩峅寺行きに乗車
今回はタイトルにある通り、ダブルデッカーエキスプレスに乗り込みます。
車内の紹介
階上席
一番人気のある階上席の様子です。青色のモケットとなっています。
席は、逆集団見合いシートとなっています。
床はそれなりに豪華で、カーペットが敷かれています。
階下席
階下席の様子です。階上席と同じ逆集団見合いシートとなっていますが、シート配列は1+2列となっています。
平屋席
平屋席には、ワンマン運転用の乗車整理券発券機とICカードリーダーを兼ねた機会が置かれています。
車端部には、運賃表が設置されています。
その他
2号車には、このような表記がなされています。
8時15分 電鉄富山発車
8時15分に、電鉄富山駅を発車しました。
少しの間は、北陸新幹線とあいの風とやま鉄道線と並走します。
階上席には、地元の学生らが10名弱乗車していました。
2分前には、同じく岩峅寺方面へ向かう立山行きが発車していきました。こちらは、寺田経由で走ります。
今回乗った電車は、南富山経由(不二越線・上滝線)で岩峅寺へ向かいます。
次の稲荷町駅に到着しました。ここで魚津、黒部、宇奈月温泉方面へ向かう本線と別れます。
立山行きの電車も本線を走ります。
最近、地鉄にやってきた元西武10000系「ニューレッドアロー」が留置されていました。
地鉄ではどんな活躍をしてくれるのか楽しみです。
稲荷町を出て10分後に、市内電車との乗換駅、南富山に到着します。
南富山では、元西武5000系の車体を活用した、16010形とすれ違いました。
立山連峰を望む田園風景をひたすら駆け抜けていきます。
大川寺駅を出ると、常願寺川を渡って終点の岩峅寺へ向かいます。
岩峅寺駅到着
岩峅寺駅では、電鉄富山駅をこの電車の2分前に発車した、普通立山行きに乗り換えることが出来ます。
上滝線の車止めです。地方の鉄道らしくてエモいですね….
乗った感想
今回、せっかく地鉄に乗るならと思って時間を調べて乗車しました。
乗る前は、普通電車でも指定席料金がかかるかと思ってましたが、指定席になるのは特急電車のみだそうです。
地鉄のもう一つの観光看板列車のアルプスエキスプレスも、2号車は特急電車で走るときのみ指定席になります。
今度は、ちゃんと料金を払って特急列車で乗ってみたいですね….
運転情報などはこちら↓
岩峅寺駅の駅舎です。地鉄ってノスタルジックな駅舎が多いですね…