みなさん、こんにちわ!keitripです。
今回は、以前から何となく気になってた西武多摩川に乗車してきたので、その様子を紹介します。
始発の武蔵境駅
新宿駅から中央線快速電車の快速で、約20分の武蔵境駅です。
武蔵境駅の改札を降りると、直接乗り換えができる乗り換え改札が設置されています。
ホームに上がると、出発を待つ電車が停まっていました。
西武多摩川線の車両
西武多摩川線で使われている電車は、新101系の4両編成です。
今回は、登場当時を復刻した塗装の編成がやってきました。
行き先表示器です。各駅停車しか走っていないため、行き先のみとなっています。
車内
古い車両ではありますが、リニューアルがされており、モケットが新型車両と同じになるなどで、明るい雰囲気となっています。
西武多摩川線の路線図です。見てわかる通り、他の西武線とは接続がされていない、独立した路線となっています。
16時18分 武蔵境駅発車
武蔵境を16時18分に発車しました。車内は、各車両とも半分以上の席が埋まっています。
駅を発車すると、JR中央線と接続する線路が分岐していきます。
上記で述べた通り、他の西武線と接続していないため、重要な検査を行う際には、この連絡線を使って武蔵野線の新秋津まで甲種輸送で送られます。
高架から地上に降りると、左に曲がって多摩川の方面へ進路を取ります。
新小金井駅到着
新小金井駅に到着しました。武蔵境行きの電車とすれ違います。
やってきたのは、351系などの赤電塗装車です。
途中、掘割を通って…
かと思ったら盛土の区間を通るなど、短い路線ながら景色がめまぐるしく変化していきます。
多磨駅到着
駅のリニューアル工事が行われている多磨に到着です。
駅の表示板では、是政行きと武蔵境行きで色を分けていますね…
この路線名は、多摩川線ですが…駅名は多磨となっています。
字が異なるのが紛らわしいですね…
白糸台駅到着
白糸台駅に到着しました。京王本線の武蔵野台駅とは5分の徒歩乗り換えとなっています。
ここでも武蔵境行きとすれ違いました。車両は、西武グループの近江鉄道100系塗装車です。
白糸台には、多摩川線の車庫である「白糸台車両基地」が併設されています。
競艇場前到着
競艇場前駅に到着しました。ボートレース多摩川の最寄り駅です。
反対側の使われていないホームには、このようなボートのモニュメントが置かれています。
実は、この近くに東京競馬場もあり、公営ギャンブルが集中しているような気がします。
競艇場前駅を出ると、住宅地を走り終点の是政駅に到着です。
16時30分 是政駅に到着
武蔵境を出て12分後の、16時30分に終点の是政に到着です。
是政駅の車止めです。昔の貨物のスペースが保線基地として使われています。
是政駅は、自動改札機が設置されておらず、紙の切符は回収箱に入れる形となっています。
西武多摩川線の運賃表です。
150円と180円の表記しかありません。
時刻表です。原則12分間隔での運転となっています。
到着して約3分で、武蔵境へ向けて折り返し発車していきました。
是政駅の周辺
是政駅の周辺の地図です。
駅と出て左側へ進むと、多摩川があります。
この橋を渡ると、すぐに南武線の南多摩駅があります。
駅を出て北のほうへ進むと、是政通りがあります。
是政通りは東京競馬場の横を通る道です。そのため、15分から20分歩くと、府中競馬正門前駅や東府中駅に行くことができます。
感想 ~まるで中小私鉄~
西武多摩川線は、他の西武線とは接続していない独立した路線であること。
そして路線が短く、すぐ完乗できること…
そして西武新101系が、様々な塗装で走っていることや、
その西武新101系が、伊豆箱根鉄道や近江鉄道などの様々な鉄道会社に譲渡されていることもあって、まるで中小私鉄の雰囲気でした。
大手私鉄ながら中小私鉄の雰囲気を味わえる都会のローカル線です。
気になった方は、ぜひ西武多摩川線に乗ってみてはいかがでしょうか。
以上でおしまい!
最後までご覧いただきありがとうございました。