2020年7月9日
只見線の小出行きの最終列車に乗った後、その日のうちに東京に戻らなければいけなかったため、越後湯沢からMaxたにがわ416号で急いで帰りました。
その際に、せっかくなのでグリーン車を使って帰りました。
僕はYouTubeでスーツさんの動画を見ててMaxのグリーン車は、めちゃくちゃ快適だと言ってて、それでせっかくなので乗ってみることにしました。
普通車でもガラガラだったので快適だったと思いますが、
あの時、グリーン車に乗って後悔しませんでした。
在来線からの乗り換え
只見線との乗り換え駅である小出から上越線に乗り、越後湯沢で乗り換えです。
乗り換える際に、直接連絡改札を通過せず、一旦改札を出ました。
コンビニで食料を調達するためです。
できることなら、駅弁を買って車内で食べたかったのですが、越後湯沢のお土産屋さんは売店は全て閉まっていました。
22時を回ってないのにも関わらず、駅ナカのNewDaysですら閉まってます。
夜に越後湯沢で食料を調達したい方は気をつけましょう。
GoogleMapでコンビニと検索したところ…
新幹線側の出口から歩いて2分くらいのところにセブンイレブンがあったので、そこで弁当を買いました。
いよいよ新幹線Maxに乗車
出発の14分前に、ドアが開きいよいよ乗車です。
引退も近いので、いろいろ中を探検し、いろいろ写真を撮りました。
目の前でホンモノを見ると、めちゃくちゃ大きいなと感じます。
今回座った席は、こちら7号車の21番D席です。
最前列の席です。グリーン車の座席自体非常に快適なのですが、最前列の席は足を載せられる台があり、スーツさんいわくグランクラスに匹敵するくらいだそうです。
実際に超快適でした。
車内は始発の越後湯沢から終点の東京まで、僕しか乗っていませんでした。
いよいよ発車、谷川岳を超え関東へ
21時40分、越後湯沢を定刻通り発車です。
越後湯沢を出て、すぐに長い大清水トンネルに入ります。
大清水トンネルは、列車名の由来となっている谷川岳を貫き、
次の上毛高原までの区間のほとんどは、このトンネルで占められいます。
この険しい山岳地帯を、一直線かつ超高速で、しかもマンモス級の輸送力を持つ超巨大な物体が突っ切るのは、めちゃくちゃかっこいいですよね…
かっこいいの塊です。ある意味先進的でロマン溢れます。
私が乗ったMaxたにがわ416号は、終点の東京まで各駅に停まる新幹線です。
コンビニ弁当としては少々お高めの800円くらいの牛めし弁当を、広げてゆっくりと食べました。
アイスが溶けるのを少しでも防ぐのと、駅弁気分を味わうため、あえて温めませんでした。
そして弁当を平らげたら、スーパーカップのアイスを食べましたが、さすがに買ってから時間が経ってたため、かなり溶けていました。
そして気がついたら、高崎駅に着いてました。
車内設備
最前席の一番の特徴である、足を載せる台はこちら。
通常は前の席のフットレストがありますが、最前列の席はフットレストがないため、
その台がフットレストの代わりになります。
リクライニングを全開にすると、包み込まれるような感覚になります。
最前列のテーブルは、折りたたみ式となっています。
テーブルから物を掴む時は、多少前かがみにならなければいけません。
構造上仕方がないことです。
なおテーブルを折りたたむ時は、黒いピンを引っ張らなければいけませんが、
むやみに操作をすると、テーブルの背面が当たって怪我する恐れがあるため、気をつけて操作してください。
最前列には、配布用の車内誌と、最新のJR時刻表が備え付けられていました。
前座席のポケットにも車内誌が入っています。
ちなみに、ポケットにあった1冊を記念に持ち帰りました。
なお客室とデッキを仕切る自動扉ですが、最前列に入ろうとするたびに、センサーが反応して扉が空いてしまいます。
せっかくなので階下の普通席を撮りました。
普通席でも快適そうですが、古さを感じます。
東京到着~ただいま~
あっという間の1時間半でした。もう少し乗っていたかったです。
夜23時を過ぎたこともあり、回送の新幹線が頻繁に出入りしていました。
すぐ東海道線に乗り換えなければいけなかったため急いで在来線ホームへ向かいました。
改めて巨大で、はやぶさと違って機械的なかっこよさがありますよね…
まとめ
東京~越後湯沢は、営業キロがギリギリ200kmを超えてないため、特急料金、グリーン料金共に安く抑えられます。
特にこの区間では、普通車指定席にプラスで1570円前後追加するだけでグリーン車に乗ることが出来ます。
乗り心地に関しては、引退が近い、古い車両ってこともあり、高速域で惰性走行に移ると「ガクッ」と大きい揺れが伝わってきます。
また最新のE7系よりも、加速時に微妙にガクガクとしています。
なおグリーン車は2階席のため当然ながら眺め良いです。
今度は終点の新潟まで乗ってみたいです。
気になった方は越後湯沢までで良いので乗ってみてはいかがでしょうか。
越後湯沢までなら安く済みます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
引退直前の様子はこちら↓
その日の全体の旅程はこちら…