2020年7月9日
只見線に乗るために、東武特急リバティ会津号と会津鉄道を乗り継いで、
会津若松へ向かう途中、時間に余裕があるため観光名所「塔のへつり」を観光してきました。
今回はその様子を、紹介したいと思います。
塔のへつりは、意外とアクセスがしやすいので、おすすめです。
会津鉄道線 塔のへつり駅
リバティ会津101号と、それと接続する快速リレー101号を乗り継いで、
浅草から約3時間半、塔のへつり駅に到着です。
駅から塔のへつりまでは、約350mで徒歩5分で着きます。
駅を出て右側に進み、坂を下ったところに公衆トイレとお土産屋さんが見えてきます。
どこも曲がらずに一直線に行けば着きますので、大変わかりやすいです。
そして、下に降りる階段を進むと、観光パンフレットでよく見るつり橋が見えてきます。
塔のへつりとは、写真にある塔のように並ぶ断崖が由来の景観です。
「へつり」とは、地元会津の方言で「断崖」という意味です。
その独特の景観から、1943年には国の天然記念物に指定されています。
この日は、雨上がりで危なさそうだったので行きませんでしたが、
つり橋を渡った先の断崖内部を見学することが出来るようになっています。
つり橋からは、阿賀川と会津の山々の景色を味わうことが出来ます。
改めてご覧ください。大変独特な景観ですよね。
アクセスについて
最後に塔のへつりまでのアクセスについてご案内いたします。
鉄道でのアクセスですが、
東武特急のリバティ会津号と快速リレー号もしくは
東武特急のスペーシアとAIZUマウントエクスプレス号を乗り継ぐ
東武線・会津鉄道線経由と
東北新幹線と磐越西線で会津若松まで行き、そこから会津鉄道線に乗り継ぐ
JR線経由の2つのルートがあります。
私としては、東武線・会津鉄道線経由をおすすめします。
東武特急のリバティ会津号は、会津鉄道線の会津田島まで乗り入れます。
そして、乗り継いで(会津田島)から塔のへつりまでは、約20分です。
そのため、非常に快適に移動ができます。
また東武特急は、一部がJR線に乗り入れて新宿を発着としています。
そのため、下今市もしくは鬼怒川温泉まで、新宿発の特急を利用し
そこから、AIZUマウントエクスプレスに乗り継いでそのまま塔のへつり駅までアクセスができ、大変便利です。
なお、東京・浅草を出る時刻により、会津田島で乗り継ぐか?下今市もしくは鬼怒川温泉で列車を乗り継ぐかが変わってくるので、時刻表をご覧ください。
会津鉄道線の時刻表には、浅草と新宿発の東武特急との接続についても詳しく載っていますので、わかりやすいです。
続いて、車でのアクセスですが、
東京から東北自動車道にて、白河ICにて降ります。
白河ICから国道289号線・国道121号線にて、アクセスが出来ます。
塔のへつりの緑の看板が交差点に設置してあるので、大変わかりやすいです。
最後に、塔のへつりは駅からのアクセスが大変良く、いい途中下車スポットです。
会津鉄道線の旅をする際には、ぜひ訪れてみてください。