2021年7月22日
みなさん、こんにちは!日本一周3日目のkeitripです。
今回は、岡谷から飯田線に乗車して、天竜峡を観光、その後豊橋を目指すまでの様子です。
前日の様子はこちら↓
岡谷から一度上諏訪へ
朝8時20分ごろに、岡谷駅に到着しました。
一旦反対方向の8時29分発の天竜峡からの上諏訪行きに乗車します。お察しの方が多いかと思いますが、乗るのはこの列車の折り返しです。
8時43分発の飯田線飯田行きの電車に乗車できますが、JR東日本の211系で、昨日も甲府から岡谷まで移動する際に乗車したので、後続の電車に乗ることにしました。
上諏訪9時22分発 豊橋行き
9時22分発 豊橋行きに折り返し乗車していきます。30分強の折り返し時間(待ち時間)の間に、コンビニで朝食を買ってきました。
わざわざ上諏訪まで戻ってきて正解でした。本日は木曜日ですが、4連休であずさも午前便が満席になるなどの混雑…
18きっぷシーズンのため、混雑することは間違いありません。実際に混んでいました。
岡谷から乗ってたら1時間くらい立ちっぱなしになっていたと思います。
ということで、9時22分 上諏訪を発車しました。
諏訪湖を見ながら一度北上していきます。
もう一度岡谷を通って、飯田線方面へ南下していきます。
辰野から飯田線へ
下諏訪から辰野まで中央本線(岡谷〜辰野は旧ルート)を通ってきましたが、いよいよ飯田線に入ります。
天竜川に沿って伊那谷の中をゆっくりと駆け抜けていきます。
JR飯田線は、カーブが多くてめちゃくちゃ半径がきついです。大体30kmのカーブが多い印象です。
路線の経緯としては、北から順に、伊那電気鉄道、三信鉄道、鳳来寺鉄道、豊川鉄道の4社を国鉄が買収して今に至る路線になります。
ざっくり言うと、中型電車が走っていそうな中小私鉄に、JRの電車がそのまま走っているような雰囲気ですね…
区間によって駅の構造とか、色々異なってきて観察するとめちゃくちゃ面白い路線ですよ〜…
また、飯田線に乗る機会があったら、じっくり解説する記事を書きますので、その時はよろしくお願いします。
12時48分 天竜峡駅到着
12時48分 上諏訪から大体3時間半で 天竜峡駅に到着しました。
観光案内所のコインロッカーに、大きい荷物を預けて天竜峡を観光しましょう。
ロッカーは、中型サイズが200円、大型サイズが400円でした。
駅からあるいて約7分で、龍角峯を正面に見ることができる展望台があります。
そこから少し進むと、つつじ橋があります。
つつじ橋からの光景です。美しい渓谷を見ることが出来ます。
つつじ橋を渡り終えると、しばらく階段を登り展望台にたどり着きます。
天竜峡の遊歩道は、しっかりとアスファルト等で整備がされており、ほとんどの道が歩きやすいですが、かなりアップダウンが激しいです。
順調に、進んでいくと浴鶴巌の目の前を通ります。
約30分ほどで、スタート地点まで戻ってくることが出来ます。この橋を渡った先が、観光案内所と駅です。
橋からの眺めはこんな感じです。またすぐ近くに、天竜ライン下りの乗り場があります。3500円です。
その後、荷物を引き出して、天竜峡温泉「ご湯っくり」に入浴してきました。入浴料は500円です。タオルが250円で販売されていたので、それを購入し旅のお供に加えます。
屋内風呂と露天風呂とサウナがあって、割と充実してて気持ちよかったですね..
その後、駅目の前にある「時路屋食堂」さんで、ざるそば(700円)を食べました。昭和感漂ういい雰囲気の食堂でした。
15時12分発 豊橋行きに乗車
15時12分発 豊橋行きに乗車します。天竜峡始発の列車になります。
発車の5分くらい前に、岡谷からの列車と接続しての発車です。
なので、車内も天竜峡駅発車時には、それなりに席が埋まっていました。
天竜峡駅をでてトンネルに入り、通過し終わると天竜峡を横切ります。
そしてしばらくは、美しい天竜川の渓谷に沿って走ります。※大嵐〜佐久間を除く
飯田線の天竜峡以南の区間では、小和田などの秘境駅として有名な駅を多く通ります。
あと、写真をご覧いただくとわかる通り、途中から天候が悪くなり雨が降っていました。
途中の、向市場〜城西間では、渡らずの鉄橋として有名な第六水窪川橋梁を通過します。
佐久間駅を出発直後には、JPOWERの佐久間発電所があります。山の中にある変圧器などの電力設備がある風景がめっちゃ好きなんですよね〜
かなり端折りましたが、長篠城から三河東郷の間で、新東名自動車道と3回交差します。
それから約40分くらいで、名鉄線との共用区間に入り、終点の豊橋です。
18時24分 終点豊橋 到着
18時24分 終点 豊橋に到着しました。今日は割と近くにある格安高級ホテル快活クラブにて休みます。
感想
絶景路線として有名な飯田線、その中でも著名な天竜峡ですが、駅からかなり近く、観光案内所や遊歩道がきっちり整備されていて、気楽に観光することが出来ました。
新宿から天竜峡の近くにある町、飯田までバスだと4時間で4000円以下で訪れることができるので、気になった方は行ってみてください。
明日の予定ですが、豊川稲荷と熱田神宮を訪れる予定です。
最後までご覧頂きありがとうございました。