新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
毎年恒例、元日の乗り鉄旅をしたので、その様子をお届けいたします。今回は、房総のレトロ鉄道:小湊鐵道線に乗ってきました。
五井駅からおはようございます
8時30分前 五井駅より新年あけましておめでとうございます。
袖ヶ浦で家族の車を降りて、内房線でやってきました。
乗車まで時間があるので、五井機関区の裏の方まで回って、留置中のキハ40を撮影していました。
五井駅から上総中野行きに乗車
小湊鐵道の1日フリー乗車券 ¥1,840円を購入して、ホームに到着。
8時52分発 上総中野行き 11列車に乗車。本日乗ったのはキハ200の2両編成。
車両番号は、キハ212(五井方)+キハ204(上総中野方)だったので、運転台やドアの比較を乗りながら出来ました。
ということで、連結面側の座席に座り、中間の運転台の計器を見ながら旅を楽しみます。
8時52分 五井駅を発車。
ガラガラと特有の音を立てる「DMH17C」のサウンドを満喫しながら、終点:上総中野までキハ200を嗜んでいきます。
DMH17Cエンジン ひたちなか海浜鉄道キハ205も同様のエンジンを搭載
五井駅発車後、住宅街と田園風景の中を走り抜けます。
9時20分 上総牛久に到着しました。ここから少しずつ山に分け入るように走ります。
高滝駅手前で、高滝ダムと高滝湖が見えてきます。ダムがあるのを見ると、山に分け入ったのだなと実感します。
里見駅を越えたあたりから、並行するように流れる養老川が渓谷らしい景色になってきました。
10時02分 養老渓谷駅に到着しました。
小湊鐵道を往復乗車する方や、このままいすみ鉄道へ乗り継いで房総半島を横断する方が多く、この駅で降りられた方はほとんどいませんでした。
養老渓谷~上総中野間にある、千葉県の鉄道の最高地点:板谷隧道(海抜126m地点)を通過し終えると、「ゴー」と制輪子を押し当てる音を立てながら下り勾配を進んでいきます。
そして、国鉄のオルゴールチャイム「アルプスの牧場」が流れると、終点:上総中野です。
終点:上総中野に到着
10時12分 上総中野駅に到着しました。撮影後、このまま五井へ折り返します。
10時20分着:いすみ鉄道の列車と接続。
10時23分発 五井行きの折り返し列車に乗車しました。
この写真撮影以外は、動力台車側(五井方)に座り、エンジンと駆動音をより直に楽しんでいます。
11時10分 上総牛久駅に到着。13分間停車しているので、その間にトイレ休憩と写真撮影。
キハ200形のこの素朴な感じが、個人的に刺さります。次はキハ40形と連結しているところも撮ってみたいですね~
太陽光・エンジン・シーズヒーター(座席下の暖房装置)の3つの熱を感じながら、始発の五井駅まで戻ってきました。
到着すると4番線側には「迎春」のヘッドマークを掲げたキハ201が停まっていました。
往復乗車終了後、袖ヶ浦駅から乗ったアウトレット行きのバスですが、小湊鐵道のバスでした。ちなみにバスが本業です。
終わりに+おまけ
キハ200でDMH17Cを満喫できました。同じDMH17C繋がりで、ひたちなか海浜鉄道のキハ205を貸切列車とかで乗ってみたいです。
次回、小湊鐵道に乗る機会があったら、注目が集まるキハ40形で旅を楽しんで…
さらに欲を言えば、キハ200とキハ40の2形式連結で乗ってみて、換装されたカミンズの新しいエンジンと、昔ながらのガラガラエンジン音の共演を生で楽しみたいところ。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
最後におまけですが、帰りに立ち寄った道の駅の近くに、久留里線が通っていたので撮影しました。
キハE130系は、それはそれでかっこいいですね…
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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